Archive2017年05月 1/1

迷夢通信(その6)

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窓ガラスの向こうに見たことのない動物がいる。白と黄土色の模様のうさぎのようだ。母に言う。始めはうさぎのようだったが、だんだんと恐ろしい怪物のような様相になる。母は手でその動物を触っている。...

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迷夢通信(その5)

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女の人がぼくが書いた小説を読んで、「ストーリーはないのに匂いがある」と言った。...

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迷夢通信(その4)

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池から大きないきものが出てくる。サイだった。女が乗り物を足でこいで進んでいる。池の上をみな歩いてるのでよく見たら表面に硝子の板のようなものが張られていた。そこにしばらくいて上に上がろうとしたら、前を髪の長い全裸の女が上がっていった。...

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迷夢通信(その3)

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女の子と映画を観ている。彼女はカメラが好きで、映画を写真に撮る。ぼくも撮る。Kが出てきてぼくの写真に文句をつける。いやな気持になる。道を歩いて地下鉄の入り口を探していると、家の競売をやっていて、「○○落札!」と叫ぶ声が聞こえる。それは、巨大な仏像のような形をした家だ。中が見学できるようになっている。...

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迷夢通信(その2)

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男と女が道を歩いている。ふたりとも家がない。男は無職で、女は昼はOLをしているらしい。男が言う。「私たちには時間という概念がない。何時にどこそこで待ち合わせということをしなくてもよい」そして女に聞く「仕事の方はどうだ」「どうって・・」二人は街中のベンチに腰かけて話している。脇の電話ボックスに初老の男が息を切らせて飛び込み、受話器を取る。そして、ベンチの男に気づきはっとした顔をする。ベンチの男はいきな...

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迷夢通信(その1)

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ホテルの部屋の中。暗いので明かりをつけようとして、スイッチを捜すが見つからない。外で子供がけたたましく騒いでいるので窓を閉めようと、スイッチらしきものを押しても観音開きの両方がうまく合わずに閉まらない。ドアを乱暴に開閉する音がする。誰かが入って来たのだと思い、恐ろしさのあまりもうひとつのドアから外へ出て、階段を駆け降りる。誰かが追いかけてくる。必死で逃げる。...

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