何をしていても今やるべきことは他にあるように思え

エレンディラ
何をしても気はそぞろでいったん開きかけたノートパソコンをまた閉じる。もう夕方なのに一文字も書いておらず楽器の練習もしていない。朝からしたことといえば新聞取りにいって雑炊を食ったことだけって。ときおりこういうことがある。脳がつまったようというかエネルギーがとどこおって流れないというか。こういうときは外に出る。歩くのだ。いわゆる散歩。散歩はあなどれない。瞬時に精神が変わることもある。だからカントも散歩をしながら思索したのだね。歩いているうちに脳が流れ出すような気がして肯定的な気分になりよく行くカフェへ。アイスコーヒーを飲みながら、よみかけの本を読んでいるうちに、ここ最近めっきり大型書店をのぞいていないことをふと思う。そもそも最近図書館ばっかりで本買ってないやん。近所のこぶりな書店も書店には違いないがまたたくまに店内を歩きつくせるので、こうなんというか書店を訪れる醍醐味と言うか知らない本に呼ばれる感覚を味わえないというか。そこで地下鉄にのって大型書店へとでかけましたところ、なんか、忘れかけていた本を買うという行為の興奮がよみがえったようで、「エレンディラ」ガルシア・マルケス、「人生論ノート」三木清、「フェルマーの最終定理」サイモン・シン、「日日雑記」武田百合子、「舟を編む」三浦しをんを無意識に抱えてレジに並んでいて金を払いその後地下のそばやで木の葉丼セットを食べて帰った。なんかすっとしたからひょっとするとこれがするべきことだったのね。
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砂猫
Posted by砂猫

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